先日KABの取材があり、すでに動画が公開されておりましたので共有いたします。
百瀬先生も一瞬後ろ姿で登場されます!
以下KAB公式HPの引用です。
https://www.kab.co.jp/news/?NewsData=202402219030.php&path=video/202402219030.mp4&mode=1
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今後10年で半導体の国内主要8社だけで必要となる人材は4万人と言われています。人材を養成する教育機関や社会人向けの研修現場に潜入しました。
(石井千春アナウンサー)
「ガウンに身を包みました、こちらの空間にはチリ一つありません。企業と同じようなクリーンルームとなっています」
入室を許されたのは熊本大学のクリーンルーム。微粒子レベルの異物の混入も許さない半導体製造では、空気中の不純物を徹底的に管理するクリーンルームが必要不可欠です。半導体人材の育成のため来年度新設される新組織で使用されます。
(熊本大学工学部 鈴木裕巳特任教授)
「半導体のこういったサンプルをここのラインで作っています。ここでは、半導体のプロセスを習得してもらって、かつ、サンプルを彼らに作ってもらっています」
半導体のサンプルの制作やサンプルにわざと不純物を混ぜて経過を見る研究などを行います。
(熊本大学工学部 鈴木裕巳特任教授)
「この広さでこのクリーン度の施設を持っているところがほとんどないので、ゴミに影響されないようなサンプルを安心して作ることができます」
4月から新設されるの情報融合学環では半導体製造プロセス全体や品質管理を理解できる人材を育成します。文系と理系のどちらからも志望する事ができます。さらに工学部内には半導体デバイス工学課程を新設。半導体分野の研究で最新技術を学んだ人材を輩出します。
(熊本大学情報融合学環 城本啓介学環長)
「データーサイエンスを学んだ上で半導体の基礎知識を身に着けて、品質の予測や最適化に貢献できる人材を育成したい」
去年8月には初のオープンキャンパスを実施しました。
(参加した高校生)
「日本で最初の新しい半導体に力を入れているところが少し気になって」
「熊本に会社ができるとか話題なので興味があって聞いてみたいなと」
さらに去年9月に開設したのが…
「こちらが熊本大学と東京大学を連携する拠点、東大の分室です」
日本の半導体研究を牽引する東京大学と協定を締結し、研究施設の分室をオープン。既に1人が常駐し、大学の垣根を超えた新たな研究を熊本で進めます。
(東京大学職員 中村有沙さん)
「TSMCを始めとした半導体関係の企業が集積しているなど将来性しかない。そこの部分に東京大学は魅力を見出したんだと思います」
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